Web3 / Blockchain
Play to Earnはもうオワコン?Web3ゲームの現状をわかりやすく解説
Axie Infinityブームの崩壊で「P2Eはオワコン」と言われる今、Web3ゲーム市場はどう進化したのか。投機型モデルが崩壊した構造的理由と、「Play and Earn」時代に成功するための3条件を解説します。

「Play to Earn(P2E)」——ゲームで遊んで稼ぐ。2021年に世界中を熱狂させたこのモデルは、Axie Infinityの大ブームとともに一世を風靡し、そして急速に冷え込みました。「P2Eはもうオワコン」という声も聞かれる今、Web3ゲーム市場は実際どうなっているのでしょうか。
本稿では、P2Eブームの崩壊が起きた構造的な理由と、その後のWeb3ゲームの進化、そして今から参入するプロジェクトが取るべき方向性を解説します。
この記事でわかること
P2Eブームが崩壊した構造的な理由
「Play to Earn」から「Play and Earn」への進化と現在のトレンド
今のWeb3ゲーム市場で成功するための条件
P2Eブームはなぜ崩壊したのか
初期のP2Eモデルの多くは、新規ユーザーの投資が既存ユーザーの報酬になるという構造を抱えていました。ユーザー増加が続く間は報酬も上がり続けますが、流入が鈍った瞬間にトークン価格が下落し、「稼げないから人が減る→さらに稼げなくなる」という逆回転が始まります。
さらに、「稼ぐこと」だけが目的のユーザー(傭兵ユーザー)は、報酬が下がれば即座に離脱します。ゲームとしての面白さが伴わないタイトルは、この構造から逃れられませんでした。
「オワコン」なのはP2Eモデルであって、Web3ゲームではない
重要なのは、崩壊したのは初期の投機型P2Eモデルであって、Web3ゲームという領域そのものではないという点です。市場は次のように進化しています。
初期のP2E(2021年頃) | 現在のWeb3ゲーム |
|---|---|
稼げることが最大の訴求 | ゲームの面白さが最大の訴求 |
トークン価格に依存した報酬設計 | ゲーム内経済と切り離した持続可能な設計 |
ウォレット必須・参入障壁が高い | ウォレットレスで始められる設計が主流 |
投機ユーザー中心 | 一般ゲーマーへの浸透を重視 |
大手ゲーム会社の参入や、コンシューマー品質のWeb3タイトルの登場により、「Web3であることを意識させない」ゲームが増えています。NFTやトークンは「投機の対象」から「アセットの所有権・コミュニティへの参加証」という本来の価値に回帰しつつあります。
今からWeb3ゲームで成功するための3つの条件
ゲームとして面白いことが大前提: 「稼げるから遊ぶ」ではなく「面白いから遊ぶ、ついでに資産にもなる」の順序でなければ持続しません。
トークノミクスの持続可能性: 報酬の原資が新規流入に依存しない設計(ゲーム内消費・外部収益との連動)が必須です。
コミュニティを起点にしたマーケティング: Web3ゲームのユーザー獲得は広告よりもコミュニティ・KOL・ギルドとの連携が中心。ローンチ前からのコミュニティ構築が成否を分けます。
まとめ
崩壊したのは「投機型P2Eモデル」であり、Web3ゲーム市場そのものは品質重視へ進化を続けている
現在は「Play and Earn」——面白さが主、稼ぎは従——が主流で、ウォレットレスなど参入障壁も下がっている
成功の鍵はゲームの面白さ・持続可能なトークノミクス・ローンチ前からのコミュニティ構築
これらは弊社株式会社Dawinで対応可能です。DawinはWeb3ゲーム・NFTプロジェクトのグローバルマーケティング支援を数多く手がけており、コミュニティ構築からKOLキャンペーン、トークンローンチ時のグロース設計まで一気通貫でサポートしています。
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